はじめに
ジムニーのタイヤをスタッドレスからノーマルに交換したので,手順を忘れないように残しておきます.
準備するもの
- 車載工具一式(レンチ,ジャッキ)
- 交換用のタイヤとホイールナット一式
(JB64の純正タイヤサイズ:175/80R16) - トルクレンチ(ソケット:19mm)
タイヤの取り外し
まずはタイヤを外していきます.
ジャッキアップする前にホイールナットを少し緩めておきます.タイヤが浮いた状態で緩めようとしても,タイヤが空回りしてトルクがかからないので注意して下さい.
ジャッキアップの際は,ジャッキ上の穴と車体フレームの突起を合わせて上げていきます.
フレームの突起はタイヤの近くに4箇所あります(下写真).
タイヤが地面から離れたらホイールナットを取って,タイヤを抜き取ります.
タイヤの取り付け
新しいタイヤに入れ替えたら,ホイールナットを対角に(①〜⑤の順番で)2周くらいしながら徐々に締めていきます.
最後はトルクレンチでトルクを確認しながら締め込みます.JB64は締め付けトルクが100N・mとなっていますので,トルクレンチでセットして締め込みます.
セットしたトルクに達すると「カコッ」と手応えがあり,音も鳴るのでそこで止めます.
規定トルクを超えて締め付けるのはハブボルトが損傷するため絶対にNGです.(規定トルク以下もナットが緩む可能性があるのでNGです)
プリセット式のトルクレンチは比較的安いので,1本持っておくと安心です.
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最終チェック
最後に空気圧をチェックして完了です.
後日,慣らし運転の後にも再度トルクレンチを使ってトルクチェックをしておくと安心です.
まとめ
車載工具を使ってのタイヤ交換方法についてまとめました.比較的簡単に作業ができますが,事故につながることもあるためトルクだけはしっかりと確認しましょう.
不慮のパンク時に慌てないためにも,タイヤ交換は一度自分で経験しておくと良いかもしれません.
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